ドメインとメールアドレス
サラリーマンだとあまり困りませんが、フリーランス的活動をしていくならばメールアドレスは独自ドメインのものを持っておきたいところです。
私も個人事業主的な活動をするために取得しているドメインを利用して独自ドメインメールアドレスを1つ取得しています。（ネットじゃ今のところ公開してませんけどね）
今回はエックスサーバーでドメインを持っている場合に、メールそのものは独自ドメインのものを利用して、自身がメール閲覧等をする場合は使い勝手からGoogleのフリーメールであるGmailと連携する方法を残します。
設定してしまえば、送信も受信もGmailから行えるので便利です。
手順
エックスサーバーでのメールアカウント取得
まずはエックスサーバーのWebサイトにアクセスして、サーバーパネルにログインします。
あとは以下の通りで作業します。
- 「メールアカウント設定」を開く
- メールアカウントを追加したいドメイン名の「選択する」を開く
- 「メールアカウント追加」タブを開く
- 「アカウント名」や「パスワード」を設定する
容量は初期値（2000MB）のままで良い - 作成
「メールソフト設定」タブには、Gmail側での設定に必要な情報が載っているので控えておきます。
エックスサーバーとGmailのメールアカウント連携
詳しい手順はエックスサーバーの公式マニュアルに記載されています。
前の手順で設定したパスワードや控えたサーバ名などを入力していきます。
受信
エックスサーバーで受信したメールはGmailに転送されるようになります。
Gmail側の設定時に「メッセージのコピーをサーバーに残す」がOFFになっている場合はエックスサーバー側のメールは削除されるので容量を喰いません。
送信
Gmailでの新規メール作成時に送信者を「独自ドメインのメールアカウント」に変更することで、Gmailのアドレスを相手に見せずにメールを送ることが出来ます。
DNSレコード
メールアカウントを初めて作成すると、サーバーパネルのDNSレコード設定に「MXレコード」が登録されるので、気になる方は見てみてください。
最後に
今の時代だと仕事用のメールアドレスはあまり必要ないのかな？
SaaSやSNSなどでやりとりが完結するならアリですが、
実際にビジネス相手と会ったりするパターンではまだまだ現役だと思いますよ。
